『人のゲームカセット』とは? 誰かのセーブデータ入りの謎ゲーム、再販するも即完売の人気ARG

人のゲームカセット
  • タイトル: 人のゲームカセット
  • 制作: 第四境界
  • 価格: 7,150円(税込)
  • 主要スタッフ: 監督・今泉麻奈美、キャラクターデザイン・Waboku、プロダクトデザイン・Richard Falcema、BGM・MONACA
  • 現在の販売状況: 8月の再販分は即完売

「人の財布」「かがみの特殊少年更生施設」を手掛けるクリエイター集団・第四境界による「人のゲームカセット」が、じわじわと話題を広げているARG(日常侵蝕ゲーム)だ。コンセプトは”かつて誰かが所有していたゲームカセットを購入するところから始まる物語”。届くカセットには前の持ち主のセーブデータがそのまま残されているという体裁で、裏面には持ち主の名前まで手書きで記されている。実在しないゲーム機・ゲームソフトでありながら、パッケージも含めて”まるで本物”のように緻密に作り込まれているのが最大の魅力で、カセットには特殊な改造でNFCが内蔵されており、PCやスマートフォンのブラウザから実際に劇中アドベンチャーゲーム「つねなる光とともに」を起動してプレイできる。攻略にはインターネット上の情報も必要になる仕掛けで、プレイヤーはネットとゲームを行き来しながら、このゲームに隠された真実に迫っていく。5月28日の発売直後から注文が殺到し、その後約3カ月間の品切れが続いていたが、8月12日についに再販。再販にあわせてキャラクターデザイナー・Waboku氏による描き下ろしキービジュアルと、登場キャラクターの全身ビジュアルも初公開された。しかしこの再販分もまたたく間に完売しており、11月に開催が決定しているポップアップショップが、次に入手できる機会になりそうだ。

ゲームというより、日常に紛れ込んだ「物語の入り口」を買うような感覚。まだ誰もクリアしていないという設定も不穏で、逆に気になってしまう。

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